PMS(月経前症候群)に鍼灸という選択肢|生理前のつらい不調を整えるために
2026/09/21
「生理前になるとイライラする」
「頭痛や肩こりがひどくなる」
「体が重く、何もやる気が起きない」
「むくみや冷えが気になる」
「毎月、生理前になると調子を崩してしまう」
このようなお悩みはありませんか?
生理前に繰り返し現れる心身の不調は、**PMS(月経前症候群)**の可能性があります。
PMSは症状の種類や程度に個人差が大きく、「毎月つらいけれど、生理が始まると少し楽になる」という方も少なくありません。
今回は、PMSとはどのようなものなのか、そして鍼灸ではどのような考え方で身体を整えていくのかをご紹介します。
PMS(月経前症候群)とは?
PMSとは「Premenstrual Syndrome」の略で、日本語では「月経前症候群」と呼ばれています。
一般的には、月経前の3~10日ほどの間に続く精神的・身体的な症状で、月経が始まると軽くなったり消えたりするものを指します。
PMSの特徴は、症状が一つだけとは限らないことです。
身体に現れやすい症状
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・お腹の張り
・下腹部の違和感
・乳房の張り
・むくみ
・冷え
・眠気
・疲労感
・肌荒れ
・食欲の変化
などがあります。
一方、精神面では、
・イライラする
・気分が落ち込む
・集中できない
・不安感が強くなる
・眠れない
・やる気が出ない
などがみられることがあります。
人によって症状の出方はさまざまで、「頭痛と肩こりが強くなる」という方もいれば、「とにかく眠い」「イライラがつらい」という方もいます。
なぜ生理前になると不調が出るの?
PMSの原因は完全には解明されていませんが、月経周期に伴う女性ホルモンの変動が関係すると考えられています。
排卵後から月経までの「黄体期」には、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが大きく変動します。
こうした変化に伴って、脳内の神経伝達物質などにも影響が及び、身体面・精神面のさまざまな症状につながると考えられています。
さらに、
「仕事が忙しくて睡眠不足」
「育児で休む時間がない」
「運動する機会が少ない」
「ストレスが続いている」
といった生活環境が重なると、生理前の不調をより強く感じる場合もあります。
特に30~40代の女性は、仕事・家事・育児などが重なり、自分の身体をケアする時間が少なくなりがちです。
「生理前だから仕方ない」と我慢を続けるのではなく、自分の身体の状態を知ることも大切です。
PMSに対する鍼灸という選択肢
PMSでお悩みの方の身体をみていくと、首や肩の緊張、腰まわりの張り、冷えなど、さまざまな状態がみられることがあります。
鍼灸では、症状が出ている場所だけではなく、身体全体の状態を確認しながら施術を行うことを大切にしています。
例えば、
「生理前になると頭痛が出る」
という方でも、首肩の筋肉の緊張が強い方もいれば、睡眠不足や疲労が重なっている方もいます。
そのため、同じPMSのお悩みでも施術内容が全員同じになるとは限りません。
首・肩・背中・腰・お腹・手足など、その日の身体の状態を確認しながら施術する場所を決めていきます。
PMSと自律神経
PMSでお悩みの方からよく聞くのが、
「生理前になると眠れない」
「疲れているのに身体に力が入っている」
「イライラして落ち着かない」
といった症状です。
私たちの身体には、活動するときに働く「交感神経」と、休息するときに働く「副交感神経」があります。
この2つが状況に応じて切り替わることで、身体のさまざまな機能が調整されています。
しかし、仕事や家事による疲労、睡眠不足、精神的なストレスなどが続くと、身体が緊張した状態が続いてしまうことがあります。
鍼灸施術では、首・肩・背中などの緊張が強い部分や、その方の状態に合わせたツボへ刺激を行います。
「施術中に眠ってしまった」
という方も珍しくありません。
PMSへの施術では、症状だけを追いかけるのではなく、身体全体の緊張やコンディションを確認することも重要だと考えています。
どんなツボを使うの?
PMSへの鍼灸施術で使用されることのある代表的なツボには、
三陰交(さんいんこう)
血海(けっかい)
太衝(たいしょう)
合谷(ごうこく)
などがあります。
例えば三陰交は、内くるぶしから少し上に位置するツボです。
ただし、「PMSだから必ず三陰交」というわけではありません。
頭痛が強いのか、肩こりが強いのか、冷えが気になるのか、腰の重さがあるのかなどによって施術内容は変わります。
その日の体調や月経周期について確認しながら、一人ひとりに合わせて施術を組み立てていきます。
鍼灸を受けるなら生理の何日前がいい?
PMSの症状が毎月ある程度決まった時期に現れる場合は、症状が強くなってからではなく、症状が出る少し前から身体を整えておくという考え方があります。
例えば、
「毎月、生理の5日前くらいから頭痛が出る」
という方であれば、それより少し前の時期から身体の状態を確認していく方法があります。
ただし、月経周期や症状が出るタイミングには個人差があります。
まずは、
「生理の何日前から調子が悪くなるのか」
を記録してみるのがおすすめです。
スマートフォンの生理管理アプリなどに、頭痛・肩こり・イライラ・眠気などが出た日を記録しておくと、自分のパターンが見えてくることがあります。
「生理前だから仕方ない」と我慢していませんか?
PMSは毎月繰り返すことが多いため、
「また今月もこの時期か……」
と諦めてしまっている方もいます。
しかし、毎月数日間調子が悪い状態が続けば、年間ではかなり長い期間になります。
仕事や家事、育児に影響が出ている場合には、我慢だけで乗り切ろうとせず、一度自分の身体と向き合ってみることも大切です。
鍼灸だけでなく、
・十分な睡眠をとる
・適度に身体を動かす
・食生活を見直す
・カフェインやアルコールの摂り方を見直す
・ストレスをため込みすぎない
といった生活習慣の見直しも重要です。
症状が強い場合は婦人科への相談も大切です
PMSと思っていても、別の病気が隠れている可能性があります。
特に、
「日常生活や仕事ができないほど症状が強い」
「精神的な症状が非常につらい」
「以前より症状が急に強くなった」
「月経時の出血量や痛みに大きな変化がある」
といった場合は、自己判断せず婦人科などの医療機関へ相談しましょう。
精神症状が特に強く日常生活に大きな影響が出る場合には、**PMDD(月経前不快気分障害)**なども考慮されます。
鍼灸は医療機関での診断や治療に代わるものではありません。
必要に応じて医療機関で診察を受けながら、身体のコンディションを整える方法の一つとして鍼灸を取り入れるという考え方もあります。
熊谷市でPMSによる身体の不調にお悩みの方へ
「生理前になると肩がガチガチになる」
「頭痛が出ると仕事や家事がつらい」
「毎月決まった時期に身体が重くなる」
「冷えや腰の重さも気になる」
このようなお悩みがある方は、一度身体の状態を確認してみませんか?
ひので鍼灸接骨院では、症状だけではなく、その日の体調や身体全体の状態を確認しながら鍼灸施術を行っています。
PMSの症状や月経周期は一人ひとり違います。
だからこそ、「PMSだからこの施術」と一律に決めるのではなく、現在のお悩みや身体の状態を確認することを大切にしています。
熊谷市はもちろん、行田市・深谷市周辺で、
生理前の頭痛・肩こり・腰の重さ・冷え・身体のだるさなどにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
毎月やってくる生理前の不調。
「いつものことだから」と我慢するのではなく、自分の身体をいたわる時間をつくってみてはいかがでしょうか。
ひので鍼灸接骨院では、女性特有のお悩みについても、状態を確認しながら丁寧に施術を行っています。
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ひので接骨院 / ひので鍼灸院
〒360-0811
住所:埼玉県熊谷市原島1123-1 DreamCatcher11-B号室
電話番号 :
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048-501-7601
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