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腰痛と動的ストレッチの関係とは?腰を「伸ばす」だけでなく「動かす」ことが大切な理由

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腰痛と動的ストレッチの関係とは?腰を「伸ばす」だけでなく「動かす」ことが大切な理由

腰痛と動的ストレッチの関係とは?腰を「伸ばす」だけでなく「動かす」ことが大切な理由

2026/08/27

「朝起きると腰が固まっている感じがする」

「長時間座ったあと、立ち上がると腰が痛い」

「ストレッチをしているのに、なかなか腰痛が改善しない」

このような腰のお悩みを抱えている方は少なくありません。

腰痛対策というと、筋肉をじっくり伸ばすストレッチをイメージする方が多いと思います。しかし、腰痛の状態によっては、止まった状態で筋肉を伸ばすだけでなく、**身体をゆっくり動かしながら行う「動的ストレッチ」**を取り入れることも一つの方法です。

今回は、腰痛と動的ストレッチの関係について詳しく解説します。

腰痛は「腰だけ」の問題とは限りません

腰が痛いと、

「腰の筋肉が硬いから腰痛になった」

と考えがちですが、実際には腰だけが原因とは限りません。

WHOによると、腰痛の多くは原因を一つに特定できない「非特異的腰痛」に分類されます。身体活動の不足なども、非特異的腰痛に関連する要因の一つとして挙げられています。

腰は身体の中心にあり、

  • 股関節
  • 骨盤
  • 背中
  • お尻
  • 太もも

など、さまざまな部位と連動しながら動いています。

例えば股関節の動きが悪くなっている人の場合、本来は股関節で行うはずの動きを腰で補ってしまうことがあります。

反対に、長時間のデスクワークなどで身体をほとんど動かさない生活が続けば、腰や骨盤周辺が動かしにくく感じることもあります。

そのため腰痛対策では、「痛い腰だけを伸ばす」のではなく、身体全体の動きを考えることが重要です。

動的ストレッチとは?

ストレッチは、大きく分けると「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」があります。

静的ストレッチは、筋肉を伸ばした状態で一定時間キープする方法です。

例えば、前屈した状態で20~30秒程度キープするようなストレッチです。

一方、動的ストレッチは身体を止めた状態で伸ばし続けるのではなく、関節を動かしながら筋肉や身体全体を動かしていく方法です。

スポーツをする前に、

「腕を回す」

「脚を前後に振る」

「身体をひねる」

といった動きを行った経験がある方も多いのではないでしょうか。

こうした運動も動的ストレッチの一種です。

ポイントは、勢い任せに筋肉を伸ばすことではありません。

無理のない範囲で関節を繰り返し動かし、身体を徐々に動かしやすい状態へ持っていくことが目的です。

なぜ腰痛に動的ストレッチなのか?

腰痛がある人の中には、

「動かすと悪化しそうだから、できるだけ動かさないようにしている」

という方もいらっしゃいます。

もちろん、強い痛みがある場合や病気・ケガが疑われる場合には、無理に動かすべきではありません。

しかし、すべての腰痛で長期間安静にすればよいというわけではありません。

WHOの慢性腰痛ガイドラインでは、慢性の非特異的な腰痛に対して、構造化された運動プログラムを治療の一部として取り入れることが推奨されています。また、特定の一種類の運動だけが明確に優れているとは言えず、その人の状態や好みに合わせることが重要とされています。

運動療法に関するシステマティックレビューでも、運動を行わない場合と比較して、構造化された運動プログラムは慢性腰痛の痛みや身体機能を改善する可能性が示されています。

つまり、

「腰痛だから動かさない」ではなく、「状態に合わせて適切に身体を動かす」

という考え方が大切なのです。

動的ストレッチで股関節を動かす

腰痛対策で特に意識したい部分の一つが「股関節」です。

歩く、しゃがむ、立ち上がる、階段を上るなど、日常生活の多くの動作で股関節は使われています。

ところがデスクワークや車の運転など、座っている時間が長くなると、股関節を大きく動かす機会が少なくなります。

そこで、

足を前後にゆっくり振る
膝を上げる
股関節を回す
軽く脚を開閉する

などの動的ストレッチを取り入れます。

腰そのものを無理に動かすのではなく、腰と連動する股関節や骨盤周辺を動かすことがポイントです。

背中の動きも重要です

もう一つ見落とされやすいのが「背中」です。

身体をひねったり、腕を上げたりするときには、腰だけでなく背中も動きます。

しかし背中の動きが少なくなると、身体をひねる動作などで腰に動きが集中する場合があります。

例えば、

両腕を胸の前に出して左右に身体をひねる
腕を上げながら身体を伸ばす
四つ這いで背中を丸めたり伸ばしたりする

といった軽い動きを取り入れる方法があります。

重要なのは、

「どこまで動くか」ではなく「痛みのない範囲で気持ちよく動かせるか」

です。

無理に可動域を広げる必要はありません。

朝の腰のこわばりにも

「朝起きた直後が一番腰がつらい」

という方もいます。

このような場合、いきなり強く前屈したり腰をひねったりするのではなく、まずは小さな動きから始めてみましょう。

例えば、

仰向けで膝を立てて左右に小さく倒す
膝を軽く曲げ伸ばしする
立ってからゆっくり足踏みする

などです。

身体が動き始めてから、徐々に動きを大きくしていきます。

動的ストレッチは「たくさん動けば良い」というものではありません。

最初は小さく、徐々に身体を動かしていくことがポイントです。

静的ストレッチとどちらがいい?

「腰痛には動的ストレッチと静的ストレッチのどちらがいいですか?」

という質問もあります。

結論としては、どちらか一方だけが必ず優れているとは言えません。

WHOのガイドラインでも、ストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動、ピラティス、体幹運動など幅広い運動が検討されており、現時点では特定の運動方法だけがすべての人に優れているとは結論づけられていません。

例えば、

身体を動かす前
→動的ストレッチ

運動後やリラックスしたいとき
→静的ストレッチ

というように使い分ける方法もあります。

大切なのは、その人の腰痛の状態や生活習慣、身体の動きに合わせることです。

腰痛があるときに避けたい動的ストレッチ

動的ストレッチは腰痛対策の選択肢になりますが、やり方を間違えると逆に腰へ負担をかけてしまう可能性があります。

特に、

「勢いよく腰をひねる」

「反動をつけて前屈する」

「痛いところまで無理に動かす」

「動画と同じ回数を絶対にやる」

といった方法はおすすめできません。

動的ストレッチの目的は、無理やり身体を柔らかくすることではありません。

気持ちよく身体を動かせる範囲を少しずつ広げていくことを意識しましょう。

また、運動によって一時的に軽い痛みが増える場合もあります。運動療法の研究でも一時的な軽度の痛みの増加が報告されているため、「痛ければ我慢して続ける」という考え方は避けるべきです。

ストレッチだけで改善しない腰痛もあります

ここは非常に重要です。

腰痛があるからといって、すべての人にストレッチが必要とは限りません。

筋肉の硬さだけでなく、

身体の使い方
筋力
姿勢
仕事での負担
睡眠
運動習慣
心理的ストレス

など、さまざまな要素が腰痛に関係する可能性があります。

そのため、

「腰痛=身体が硬い=ストレッチ」

と単純に考えるのではなく、身体全体を確認することが大切です。

WHOも慢性腰痛について、一つの治療だけに頼るのではなく、身体的・心理的・社会的要因を含め、その人に合わせた包括的な対応を推奨しています。

このような腰痛は医療機関へ

動的ストレッチを始める前に注意したい症状もあります。

突然の激しい腰痛、強いしびれや筋力低下、発熱を伴う腰痛、転倒や事故後の腰痛、排尿・排便の異常などがある場合は、自己判断でストレッチを続けず医療機関へ相談してください。

腰痛の中には、筋肉や関節以外の病気が関係しているケースもあるためです。

熊谷市周辺で腰痛にお悩みの方へ

腰痛は「腰だけを揉めばいい」「硬い筋肉を伸ばせばいい」とは限りません。

股関節や骨盤、背中の動き、姿勢、筋力、普段の身体の使い方などを総合的に考えることが重要です。

特に、

「長時間座っていると腰が痛くなる」
「朝起きると腰が固まっている」
「運動不足になってから腰痛が気になる」
「ストレッチしても繰り返してしまう」
「どんな運動をすればいいかわからない」

という方は、一度身体の動きを確認してみることをおすすめします。

ひので鍼灸接骨院では、熊谷市を中心に、行田市・深谷市など周辺地域から腰痛でお悩みの方のご相談を受けています。

腰だけを見るのではなく、姿勢や骨盤、股関節など身体全体の状態を確認し、一人ひとりに合わせた施術やセルフケアをご提案しています。

まとめ

腰痛対策では、筋肉をじっと伸ばす静的ストレッチだけでなく、身体を動かしながら行う「動的ストレッチ」を取り入れる方法があります。

特に股関節や背中など、腰と連動する部分を適切に動かすことは、身体を動かしやすい状態にしていくうえで重要です。

ただし、腰痛の原因や状態は一人ひとり異なります。

大切なのは、

「とにかく腰を伸ばす」のではなく、「自分の身体に必要な動きを見つけること」。

腰痛を繰り返している方こそ、痛い場所だけではなく身体全体の動きを見直してみてはいかがでしょうか。

熊谷市・行田市・深谷市周辺で腰痛、姿勢、身体の動かしにくさでお悩みの方は、ひので鍼灸接骨院までお気軽にご相談ください。

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〒360-0811
住所:埼玉県熊谷市原島1123-1 DreamCatcher11-B号室
電話番号 : 048-501-7601
FAX番号 : 048-501-7601


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