年末年始交通事故が増える理由

年末年始に交通事故が増える理由

 

最近通勤中や外出中に交通事故の現場をよく目にするようになりました。

 

その理由は大きく2つ、「季節的な理由」と「心理的な理由」があります。

 

 

季節的な理由は年末は商品などの納期が集中する傾向にあり、貨物輸送量が増加します。それに加えて運送車両のみならず、年末に向けて仕事納めやイベントなどで人の移動が多くなるため、営業車や自家用車など含め交通量が増加するのです。

走行車両が多く道路が混雑していると、交通事故が発生する可能性も当然高くなってきます。
また、12月は日照時間が最も短く、夜の時間帯が長くなることも要因のひとつとなります。

 

特に夕方の薄暗くなってくる時間帯の薄暮の状況が一番事故が多い時間帯です。

一年で最も昼が短い日となる「冬至」も毎年この時期に訪れ、今年は12月22日となっています。視界の悪い夜の時間帯が長くなり、さらに気温が低下することで路面の凍結など道路状況の悪化も加わってきます。

 

心理的な理由は「師走」と呼ばれる12月は、普段は落ち着いている師（僧侶）が慌ただしく走り回るほど忙しいとされています。

現代においても、世間が慌ただしくなり皆が時間に追われる雰囲気になってくると、トラックや営業車のドライバーにも焦りが生じ、「急ぎの心理」が働くようになります。安全確認が不十分になったり、割り込みをしてしまうなど、普段では行わないような危険行為に繋がってしまう傾向にあります。

 

もし交通事故に遭われてしまった場合は

1.警察に連絡

2.保険会社へ確認

3.病院で診察を受ける

4.診断書を発行してもらう

5.通院する院を決める

 

このような順番で対応してください。

 

まれにその場でお金を渡して示談しようとしてくる人がいるので、その場合はしっかり断り警察に連絡してください。

 

警察に連絡しないと自賠責保険での通院ができなくなり、体に不調が出ても保険会社が対応してくれないことがありますのでご注意ください。

 

交通事故によるムチウチや腰痛などは基本的に窓口は無料になりますのでお気軽にご相談下さい。

 

当院では専門知識、技術を持った国家資格者が症状ごとの最適な方法で治療にあたりますのでお困りの際は熊谷市原島の「ひので鍼灸接骨院」までご連絡ください。